渋谷区の刑事事件に強い弁護士に相談する
刑事事件に強い渋谷区の弁護士
東京在住ではない人でも知らない人はいない街「渋谷」。ファッション関係の施設や商業施設も多く存在し、住人はもちろん、渋谷以外の場所からも多くの人が訪れるため、常に人が多い状態です。
特に渋谷駅前の「スクランブル交差点」は日本のみならず世界でも有名です。
さて、人が多く集まると、それに比例してどうしても刑事事件（犯罪）も多くなります。渋谷も例外ではありません。
例えば、2019年の犯罪認知件数の総合計は、都内の市区町村で第4位。罪種別で見ると「凶悪犯（強盗など）」は3位、「粗暴犯」も3位、という多さです。
また、渋谷駅はさまざまな路線の電車が乗り入れており、電車内の痴漢なども多くなっていますが、痴漢は多くの場合刑法ではなく「東京都迷惑防止条例」の取り締まり対象であるため、この「犯罪認知件数」には含まれません。
そんな渋谷界隈で家族や知人が逮捕されたらどうすればいいのでしょうか？
「できるだけ早く弁護士へ相談する」がベストアンサーなのですが、弁護士へ相談するとなるとやや心理的なハードルが高いでしょう。
そこで、ここからは弁護士へ相談すべき理由について、刑事事件の流れなどを踏まえて説明します。
刑事事件の大まかな流れ
刑事事件で逮捕されたあとの流れは以下のようになります。
- 逮捕、取り調べ（警察）最大48時間
- 送検、取り調べ（検察庁）最大24時間
- 勾留（最大20日）
- 起訴/不起訴が決まる
起訴された場合：刑事裁判→判決→判決の内容によっては罰金、執行猶予判決、実刑判決など
不起訴の場合：釈放
刑事事件に強い渋谷の弁護士に依頼するメリット
上記の刑事事件の流れにおいて、弁護士に依頼するメリットは大きく分けて3つあります。
逮捕直後でも弁護士は接見可能
たとえ家族であっても、逮捕後72時間（3日間）は被疑者（逮捕された人）と面会することはできません。逮捕から3日経っていても、土日祝日は会えず、面会時間も15分ととても短くなっています。
一方、弁護士であれば、365日いつでも面会（接見）することができます。
家族は弁護士を通して被疑者の様子を知ることができますし、被疑者も「今後どのような流れで進むのか、取り調べにおいて気をつけておくべきことは何か」などを弁護士から伝えることができますので、ご家族だけでなく被疑者本人にとっても安心材料となるでしょう。
身柄釈放に向けた対策をとることができる
「刑事事件の大まかな流れ」を見るとわかるとおり、被疑者は最大23日勾留される可能性があります。これだけの長期間勾留されると、職場や学校などに事件が発覚して、解雇などの不利益処分を受けることになります。
そのため、弁護士は被疑者の身柄釈放のために行動を起こします。
まず、「不起訴に持ち込めるようにする」ことを目標にします。
不起訴となり、刑事裁判にかけられなければ、前科も付かず、そのまま釈放されます。
このためにも、初犯かつ犯罪が軽微である場合（暴行や低額の窃盗など）、「被害者との示談」が非常に大きなポイントです。示談が成立すると、不起訴になる確率はかなり高くなります。
また、示談不成立などで起訴されてしまっても、被疑者（起訴後は「被告人」と呼ばれます）の希望によっては「保釈」という手続をとることができます。
保釈は、保釈金を支払う代わりに身柄が自由になるというものですが、申請などがやや複雑なため、専門家である弁護士が手続をした方がスムーズに進みます。
示談交渉を全て任せられる
示談交渉においては「加害者本人とは交渉したくない」と思う被害者が多いものです。
しかし、間に弁護士が入ることで、「本人と交渉したくないけれど、弁護士となら話してもいい」と態度が軟化することもよくあります。
経験豊富な弁護士であれば程度に応じた示談金の基準も知っていますから、無理のない範囲で、しかし被害者が納得できるような形で示談交渉を進めることができます。
起訴前に示談が成立したら不起訴の確率が上がりますし、起訴後でも「示談が成立している」という事実があれば裁判が有利に進むことも多いのです。
刑事事件はスピード勝負
逮捕されてから起訴/不起訴が決まるまで、長くても23日。この間に本人との接見や示談交渉を進める必要があります。
民事事件とは違い、刑事事件はスケジュールが非常にタイトです。
そのため、刑事事件に関する相談や手続は「できるだけ早く着手すること」が大きなポイントとなります。
渋谷周辺の刑事事件は泉総合へお任せください
ここまで説明したように、刑事事件は「弁護士に」「できるだけ早く」相談することが非常に大切です。
ご家族が逮捕されてしまい不安になる気持ちはよくわかります。
刑事事件の経験豊富な弁護士が全力でサポートいたしますので、お困りの方は泉総合法律事務所の各支店にご相談ください。
繰り返しになりますが、刑事事件はスピード勝負です。ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。
あなたの一本の電話が、被疑者を、ご家族を、そして被害者を救うことができるかもしれません。
