池袋の刑事事件に強い弁護士に相談する
池袋周辺で刑事事件で逮捕されたらどうなる?
池袋駅は、JR各線、東武東上線、西武池袋線、地下鉄丸の内線、地下鉄有楽町線、地下鉄副都心線の始発駅・停車駅で、全体の1日平均の利用者数は約262万人です。新宿駅に次ぐターミナルを形成しており、立地上、日本では新宿とならぶ有数の繁華街を形成しています。
このような池袋周辺では日々犯罪が起きており、一般の方の刑事事件も多々起きております。
犯罪(刑事事件)は、一般の会社員などにとっては一生に一度あるかないかの問題ですが、いざ犯罪を起こしてしまったらどうしたらいいのか途方に暮れるものです。まして、逮捕されて警察署の留置場に留置された場合には、今後どうなるのか、会社や学校はどうなるのか、いつ自宅に帰れるのか、前科がついてしまうのかなど、悩みは尽きないものです。
逮捕されると、48時間以内に検察庁に送検され、検察官が取り調べをして10日間の勾留をするかどうか検討します。
逃亡の恐れがなく証拠隠滅の恐れもないと判断されれば釈放されます。しかし、検察官の取り調べに対してきちんとした対応ができなかったり、誤解を招く発言をすれば、裁判官に10日間の勾留請求をされることになります。
勾留請求を審理する裁判官も勾留質問にて被疑者となった本人に質問し、勾留決定となれば実際に勾留されてしまいます。
10日間の勾留が決定された場合には、勤務先会社や学校は欠勤理由を当然家族に聞いてくるでしょう。欠勤理由(刑事犯罪を犯したこと)を会社、学校が知ることになった場合には、勤務先会社の懲戒解雇や学校の退学処分などを受けることになるかもしれません。
逮捕されないような軽微な刑事事件であっても、弁護士に依頼せずに放置してしまえば、いずれ検察官から呼び出しを受けて、罰金刑となり前科がつくことになります。
刑事事件を起こして被疑者となった場合には、逮捕された場合はもとより逮捕されない場合も、刑事弁護経験豊富な泉総合法律事務所に刑事弁護を依頼されることをお勧めします。
泉総合法律事務所は、刑事事件の人生における重みに留意して、男性弁護士全員が刑事弁護に取り組んでおり、刑事専門事務所と同等の実力と実績を持っていると自負しております。
刑事弁護活動の事例1
盗撮の発覚→任意取り調べ→示談成立→不起訴
駅のホームを歩いている女性を見かけて盗撮の衝動に駆られ、エスカレーターに女性が乗った後をつけてエスカレーター上でスカートの内部を盗撮した事案でした。近くの男性に気付かれて逃げたものの、そのまま男性につかまり、警察署に連行されて取り調べを受けました。
その時は幸い逮捕を免れ、上申書を作成して身元引受人として親が迎えに来て解放されました。
スマートフォンは押収され、そこには(盗撮ではよくあることですが)他の盗撮画像もありました。身柄解放後に当所に刑事弁護依頼があり、直ちに弁護活動として警察に被疑者の連絡先を聞いて示談活動を行うことになりました。
今回の被害者は未成年でしたので、被害者のと示談交渉ではなく、親権者の両親と交渉することになりました。両親の被害感情は大変強いものがありましたが、担当弁護士が誠意をもって示談交渉をすることで両親の被害感情も沈静化し、再犯がないようにとの文言を示談書に入れることで示談に応じていただきました。
示談が成立した結果
示談が成立した結果、初犯ということもあり不起訴処分としていただきました。なお、スマートフォンにあった別の盗撮画像は不問となりました。
被害者が未成年の場合には親権者の両親の被害感情は強いものがあり、示談が難航して示談不成立となるケースもあります。また、示談に応じていただける場合でも示談金額が高くなることもあります。
その意味で、適切な金額での示談成立のためにも、示談交渉に強い刑事弁護経験豊富な弁護士に刑事弁護を依頼することをお勧めします。
刑事弁護活動の事例2
暴行→在宅事件→不起訴
酔っ払った勢いで一緒にいた知人女性に暴行してしまった事案でした。知人女性は警察に通報して、警察が急行して警察署に連行されましたが、知人女性が怪我をしていないこと、かなり酔っぱらっての犯行であること、暴行の事実を認めており反省していることなどから、その日のうちに釈放となり、泉総合法律事務所にご相談いただきました。
被疑者にはあまり経済的な余裕がなく、通常の弁護活動として取り組む示談交渉の示談金もあまり出せないとのことでしたので、その点を念頭において被害者の知人女性と示談交渉を行いました。
被害者の知人女性は被疑者とは以前からの知り合いということもあり、また酒に酔っての暴行であることや怪我がなかったことなどから、担当弁護士が被疑者と打ち合わせた結果通常の示談金額よりも低い金額で示談に応じてもらいました。その結果、不起訴となり前科もつきませんでした。
示談金相場について
示談金額はどの事件も相場というものがあってないので、結局は被害者が納得した金額ということになります。
最近はネットで示談金額の相場なるものを調べることができるようになりましたが、あくまで結果としてその金額で示談頂けた額ということで、次回の示談で同額で示談できるとの意味ではありませんのでご留意ください。
刑事事件は迅速な対応が一番重要
刑事事件はスピードが勝負といえます。特に逮捕された時は、弁護士に刑事弁護を依頼することで勾留を阻止し釈放される可能性が上がるなど大きな効果があります。
在宅事件でも弁護士に刑事弁護を依頼することで、示談が早期に成立して不起訴とすることができます。
逮捕された場合も在宅事件の場合も、刑事事件に強く実績も多数ある弁護士法人泉総合法律事務所に弁護をご依頼ください。
東京都の泉総合法律事務所支店一覧
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