サポート契約について

1.サポート契約とは?

「事件を起こしてしまったが、まだ被害届などが警察に出されておらず、事件化していない」
このような場合、「いつ事件化して警察に逮捕されるかもわからない」「警察に呼び出されるかもしれない」と不安に思う方は多いことと思います。

あるいは、事件を起こしていないものの、犯人と誤解されているという方もいらっしゃるでしょう。
このような場合、「犯人ではないのに逮捕されたらどうしよう」「被疑者参考人として呼び出されるかもしれないがどう対応すればいいのか分からない」という不安に駆られているかと思われます。

泉総合法律事務所では、そのような皆様の要望にお応えして、サポート契約の制度を設けました。

サポート契約を締結いただくと、万一警察に逮捕された場合には、弁護士が速やかに警察署に接見(面会)に出向き弁護活動を開始します。

なお、接見時に刑事弁護依頼を受けた場合には刑事弁護契約を締結していただきますが、サポート契約でいただいた契約費用は刑事弁護契約の着手金に充当させていただきます(すなわち、最初から刑事弁護契約を締結していただいた場合とは費用面で異なりません)。

サポート契約を締結することで、逮捕前であっても多くの皆様は精神的な落ち着きを取り戻し、普段通りの日常生活を送ることができております。
万が一逮捕された場合には迅速に刑事弁護活動に移行して最善を尽くしますので、是非ともご活用ください。

なお、事件化前の段階で「被害者と示談を締結して事件を終結したい」とお考えの方は、サポート契約ではなく刑事弁護契約を締結していただくことになります(示談活動は刑事弁護活動そのものであるためです)。
この点はご留意お願いいたします。

2.サポート契約の事例

【40代男性・窃盗】

元勤務先から会社の現金を盗んだとして窃盗で被害届を出されるおそれのある状態でご相談をお受けしました。

会社側は相応の弁償を行うのであれば被害届の提出をしない可能性があるとのことで、まずは自身で会社側と交渉して示談の成立を目指したいが、示談書の書き方などがわからないため、サポート契約を結んでアドバイスをしてほしいとのご依頼でした。

ご依頼の後、実際にご自身で会社側と交渉して示談の金額等がまとまったとのご連絡がありましたので、示談書の案を作成してお送りしました。

その案を使って示談書の取り交わしができたため、会社側から被害届を出されることはありませんでした。

【20代男性・児童ポルノ法違反】

児童ポルノに該当する動画を購入してダウンロードしてしまったが、その購入先が警察から捜索を受けて逮捕者が出たので、心配になって相談したとのことでした。

今後、児童ポルノの所持によって捜索や逮捕などがなされる可能性があったため、もしそうなった場合に備えてサポート契約を結んでおきたいとのことで契約に至りました。

契約後、サポート契約の期限である2か月が経過しましたが、捜索等がされることはなく、警察からの連絡等もありませんでした。購入先への捜索等の時期から考えて購入者に対する捜索や逮捕等がなされるであろう期間は既に経過しているように思われたため、サポート契約を更新せず、2か月の経過によって終了となりました。

【50代男性・覚せい剤取締法違反】

覚せい剤使用の罪で執行猶予判決を受けたことがある方から「警察から尿の提出を求められて提出したが、その尿から覚せい剤の陽性反応が出てしまうかもしれない」として相談がありました。もっとも、陰性反応の可能性もあるとして、ひとまずはサポート契約を締結することになりました。

その後、やはり陽性反応が出てしまい、覚せい剤の自己使用の罪で逮捕されてしまったため、すぐに警察署に接見にうかがい、追加の着手金11万円(税込)をお支払いいただくことで通常契約に移行させることにしました。

逮捕・勾留後は起訴されてしまいましたが、すぐに保釈の請求をして保釈されました。

裁判では各種の有利な情状に関する証拠を提出し、今回も刑の一部について執行猶予を付けてもらうことができました。

3.サポート契約の費用

サポート契約の費用は、月々11万円(税込)となります。

当事務所では通常着手金を22万円(税込)とさせていただいているため、サポート契約締結後一ヶ月以内に万が一逮捕された場合には、お支払いいただく着手金は「着手金22万円―サポート契約費用11万円=11万円(税込)」となります。

なお、サポート契約をご検討中の方の初回相談は1時間無料となっております。費用のご心配はせず、まずはご相談ください。