越谷の刑事事件に強い弁護士に相談する

刑事事件に強い越谷の弁護士（泉総合法律事務所越谷支店）

埼玉県越谷市や近隣の春日部市、白岡市、杉戸町、吉川市、三郷市、草加市などに居住や職場がある方で、警察に逮捕、検挙されたら、多くの方はどう警察の取り調べに対応したらいいか分からないのが通常です。

被疑者が自分で対応しようとすれば逮捕だけでなく勾留となり、長期間警察の留置場に留置されることで無断欠勤となり会社を解雇されるかもしれません。逮捕されない場合でも、少なくとも罰金前科がつく可能性が高いものです。

そうならないように、被疑者となってしまったら一刻も早く刑事弁護経験豊富な弁護士に刑事弁護を依頼すべきです。泉総合法律事務所は男性弁護士全員が刑事弁護に取り組み、どの弁護士も刑事弁護経験豊富で弁護スキルが高いので、安心して刑事弁護をご依頼ください。

越谷市の特徴

埼玉県越谷市は、埼玉県の南東部にある人口約34万人前後の市で、人口はさいたま市、川口市、川越市、所沢市に次いで県内第5位になる、埼玉県でも大きな市になります。東武スカイツリーラインとJR武蔵野線が通っており、東武線の新越谷駅はJR武蔵野線との乗り換え駅となって、多くの方が東京都心に通勤しております。JR武蔵野線で千葉方面に向かうと吉川市、三郷市に、東武スカイツリーラインを北にのぼると、春日部市、白岡市、杉戸町、久喜市や栗橋市へと向かいます。

刑事弁護活動例その１：暴行→逮捕→勾留→示談→釈放、不起訴

居酒屋で酔っぱらって喧嘩となり、勢いで被害者を大怪我させてしまい逮捕された事件で、家族から泉総合法律事務所に刑事弁護の依頼がありました。

すでに裁判官の勾留決定が出ていたので、家族から依頼を受け直ちに警察に向かい被疑者に接見して、被疑者から事件内容を聞き取りました。その上で、犯行態様はあまり悪質ではなく被害者側にも非がある事案と判断しましたが、すでに裁判官の勾留決定がされていましたので、被疑者の上申書などを添付して準抗告をしました。

しかし、被疑者の主張と被害者の主張に食い違いがあることや、怪我の重大性から逃亡の恐れや証拠隠滅の恐れがあるとの理由で準抗告は却下となり、１０日間勾留されることに確定しました。

示談交渉で釈放、解雇回避

しかし、そうなると被疑者は確実に会社を解雇されることになりますので、検察官を通して被害者の連絡先を聞き、すぐに被害者と連絡して示談交渉を始めました。かなりの大怪我で、治癒していたものの被害感情が大変強く示談交渉は難航しましたが、何とか示談を取り付け、検察官に示談書を提出したところ、その日のうちに勾留取り消しとなり釈放されて、結果職場も解雇されずにすみました。

酔っ払っての刑事事件は暴行、傷害、痴漢などがありますが、いづれも頻繁に発生しています。

刑事弁護活動例その２：盗撮→逮捕、勾留→釈放→示談→不起訴

駅近くで女性の後ろからスカート内を盗撮したところ被害者に発覚し、110番通報されパトカーが急行して逮捕、さらには警察署に勾留されてしまってから、家族の依頼で刑事弁護活動をすることになった事件です。盗撮で逮捕だけでなく勾留されることは極めて珍しいものですが、勾留後かなり経過しての弁護依頼でしたので、準抗告は難しいと判断して、被害者との示談交渉を急ぎ、勾留期限前の釈放、不起訴を目指した弁護活動を行いました。

無事不起訴

しかし、検察官から被害者への連絡がとれず勾留満期が近づいてきたので、被疑者の身元がしっかりしていることや前科前歴がないこと、家族の監督をしっかり行うこと、示談交渉を継続して成立させる努力をすることを理由として検察官に交渉した結果、処分保留として釈放となりました。
その後被害者と検察官が連絡がとれ、弁護士が示談交渉を行った結果示談が成立し、無事不起訴となりました。

盗撮で逮捕されること自体珍しく、さらに勾留までされることは滅多にないことだと思いますが、盗撮だからと言って甘く見ると人生に多大な悪影響を及ぼす可能性があることを十分念頭においてください。