所沢の刑事事件に強い弁護士に相談する
刑事事件の相談は泉総合法律事務所へ!(泉総合法律事務所所沢支店)
埼玉県所沢市や近隣の埼玉県入間市、川越市、狭山市、新座市、入間郡三芳町にお住まいの方や会社勤務されている方で、警察に逮捕や検挙されて犯罪の被疑者となった時には、被疑者本人かご家族が直ちに刑事弁護経験豊富な弁護士に相談されて刑事弁護をご依頼されることを強くお勧めします。
刑事事件は罰金刑でも有罪で前科がつき、その後の一生に大きな影響を及ぼすだけでなく、家族にも多大な苦痛や不利益をもたらす問題です。
泉総合法律事務所は、刑事事件が被疑者や被告人、そのご家族の生活・仕事などにもらたす様々な不利益を考えて、救済したいとの思いから、所属男性弁護士の全員が刑事弁護に全力取り組んでおります。どの弁護士も刑事弁護経験を豊富に積んでおり、刑事弁護のご依頼に迅速対応できるような体制を作って首都圏19拠点で多数の様々な刑事事件に日々取り組んでおります。
所沢市の特徴
所沢市は、埼玉県の県西の主要都市として川越市と並ぶ都市です。人口は34万人前後で、さいたま市、川口市、川越市に次ぐ県内4位に位置しております。住宅街だけでなく、商店街や商業施設も充実しているなどから、犯罪も多く起きております。
刑事事件の流れ
警察に逮捕されると、警察の留置場に留置され、逮捕後48時間以内に検察庁に送検されます。そこで検察官が取り調べて、勾留の必要性があると判断すれば通常10日間の勾留請求を行い、勾留請請求を受けた裁判官はほとんどの場合勾留決定をします。
そうなると、通常10日間は警察の留置場に留置されますので(逮捕の数日だけならともかく10日間ともなると)家族も会社や学校に説明しようがなくなり、無断欠勤扱いとして最悪解雇や退学・停学となります。かといって警察に留置されていると会社、学校に連絡すれば、懲戒処分が下されることになり、八方ふさがりの状態になります。
そのような危機を回避するための勾留阻止活動、釈放活動といった弁護活動を、逮捕後直ちに刑事弁護経験豊富な弁護士へ依頼する必要があります。
刑事弁護活動例その1:強制わいせつ→示談→被害届提出なし
未成年の少女に強制わいせつらしき事をしてしまい、少女の両親の依頼を受けた弁護士からその方に内容証明が送付されたことから、泉総合法律事務所に刑事事件の相談として来所された方がおりました。警察に被害届の提出や告訴をする前、つまり刑事事件として立件前の案件でした。何とか警察に刑事告訴をされる前に示談して、刑事事件として立件しないようにしてほしいとの要望でしたので、その方向で全力を尽くすという方向で依頼を受けました。
早速、相手方弁護士と連絡を取り、本件は少なくとも強姦未遂は成立せず、強制わいせつの成立も微妙なところであると主張して、交渉を進めました。もっとも、青少年保護育成条例違反の成立は免れないとも考えていたので、相手方弁護士とはその点を念頭に入れて慎重に交渉を進めていきました。
強制わいせつの示談
当初、相手方から極めて高額な示談金が提示されましたが、強制わいせつが成立するかどうかが微妙な事案であったこともあり、相手方提示の高額な示談金を要する事案ではないと考え、適正額で示談できるように交渉を行っていきました。結果として、最終的に相手方提示の半額で示談を成立させることができ、無事に不起訴処分となりました。
立件されれば(強制わいせつでの起訴は微妙であるものの)青少年保護育成条例違反の成立は免れないと考えており、わいせつ行為は過去にもあったことから、起訴・正式裁判もありうると考えられましたので、示談することと適正金額の示談金の双方をにらみながら慎重に交渉を行いました。逮捕勾留を免れた点でも刑事弁護は成功に終わったと考えています。
【参考】家族が強制わいせつで逮捕された場合、どのような弁護活動がされる?
刑事弁護活動例その2:痴漢→逮捕→勾留阻止、釈放→示談→不起訴
出勤時の満員電車で未成年の女子高校生に触ったところで、駅員室へ連行され警察に逮捕された事案で、家族から早期釈放してほしいとの刑事弁護を依頼されました。直ちに、被害者が逮捕されている警察署に接見に行き、痴漢行為について詳細に聞き取りをするとともに、会社などへの対応を打ち合わせをしました。
被疑者も会社の解雇を気にしていたため、担当弁護士が家族の身元引受書や弁護士意見書を提出し、被疑者の勾留が会社や家庭などに及ぼす影響の深刻さを訴えて釈放することの必要性を強く主張したところ、検察官は10日間の勾留請求をせずに釈放としました。結果、被疑者は会社の解雇を免れ、家族を守ることができたのです。
不起訴と前科をつけないこと
もっとも、これで刑事事件は終了したわけでなく、被害者と示談を成立させて不起訴にして前科をつけないことが必要となります。被害者が未成年のため両親と示談交渉をすることになりましたが、両親の憤りは激しく難航しました。しかし、被疑者が被害者と電車で出会わないように乗車する車両を決めるなどの条件を示し、両親にも納得いただき示談が成立しました。
もっとも、被疑者には痴漢の前科がありましたので、示談だけで不起訴になるか微妙なところがあり、その点は、弁護士意見書にて被疑者の反省状況を検察官に伝えることで、無事に不起訴処分となり被疑者の経歴にもキズがつかずに済みました。
刑事事件で逮捕されたら迅速な弁護活動依頼を!
これまで述べたように、刑事事件はスピードが決め手で、逮捕された時には特に迅速な弁護活動が要求されます。
勾留を阻止して釈放されたり、示談しやすくなり不起訴の可能性が高まったりするなど、早期に弁護士に依頼するメリットは大きいといえます。いずれ弁護士に刑事弁護を依頼しなければならないとしたら、早いうちに依頼するに越したことはありません。
逮捕された身柄事件も逮捕されない在宅事件も、刑事弁護に強い弁護士が多数いる泉総合法律事務所の所沢支店に刑事弁護をご依頼ください。弁護士費用も利用しやすい、リーズナブルな費用設定を心掛けております。
所沢支店へのアクセス
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裁判所
川越簡易裁判所
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埼玉県狭山市稲荷山2-5-1
04-2953-0110
管轄地域
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飯能警察署
埼玉県飯能市大字双柳531
042-972-0110
管轄地域
飯能市、日高市
小川警察署
埼玉県比企郡小川町大字小川344
0493-74-0110
管轄地域
比企郡の内 小川町、嵐山町、ときがわ町
秩父郡の内 東秩父村