駅員とのトラブルでツバを吐きかけ暴行で書類送検→示談・不起訴
[事例 479] 暴力事件 暴行
性別 | 男性 | 相談に至った 経緯 |
・前科をつけたくない・不起訴にしてほしい ・示談したい |
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年齢 | 20代 | |||
職業 | 会社員 | |||
罪名 | 暴行 | |||
弁護活動の結果 | 不起訴 |
背景
Aさんは駅員とのトラブルから駅員に唾液を吐きかけてしまい、警察署で取調べを受け、後日、検察庁に書類送検されてしまいました。
Aさんご本人が当事務所に相談に来られ、弁護のご依頼をいただきました。Aさんのご依頼は、被害者と示談をして不起訴処分になるようにしてほしいというものでした。
弁護士対応 - 被害者との示談交渉
ご依頼をいただいた後、早速、担当検察官から被害者(駅員)の連絡先を教えてもらい、被害者との示談交渉を開始しました。
交渉開始直後は被害者の被害感情は強く、示談することに難色を示されましたが、Aさんが書いた謝罪文をお読みいただくなどした結果、態度が軟化し、最終的に示談金をお支払いして示談が成立しました。
結果 - 不起訴処分
その示談書を担当検察官に送付したところ、Aさんは不起訴処分となりました。
今回の事件では被害者が駅員という立場だったため、一般的には示談を成立させにくい類型の事件ではありましたが、交渉を継続したところ何とか示談を成立させることができました。
示談を成立させて不起訴処分となったことで、Aさんの勤務先においても特段の処分がされることなく済みました。