盗み目的で他人の家に侵入し逮捕→被害感情が強かったものの、被害者に対する丁寧な説明により示談成立、不起訴処分

[事例 47] その他 その他
性別 男性 相談に至った
経緯
・前科をつけたくない・不起訴にしてほしい
・示談したい
年齢 20代
職業 会社員
罪名 住居侵入・窃盗
弁護活動の結果 不起訴

背景

Aさんは、深夜に酔っ払って帰宅している途中、住宅街を歩いていると、窓の開いている一軒家を発見しました。そこを覗いたところ、その家の鍵があったため、その鍵を使って玄関から侵入し、部屋の中にあった財布から現金を盗みました。
家人からの通報により、Aさんは犯行現場近くで逮捕されましたが、間もなく釈放され、その後、本人が当所に来所し依頼を受けました。

弁護士対応 - Aさんの許容範囲内での示談金額で示談交渉を進めた。

依頼直後から被害者と連絡を取り、示談交渉を進めました。
被害者は夜間に自宅に侵入されたこともあって、かなり被害感情を高まらせていました。そのため、私たちが想定していた示談金額よりも、はるかに高い金額を要求してきました。
それゆえ、一旦は示談交渉が決裂しそうにもなりましたが、本件に至る経緯や本人の反省などを弁護人から被害者に対して丁寧に説明しました。
その結果、被害者にご理解いただき、最終的にAさんが支払い可能な金額で示談がまとまりました。

結果 - 示談成立、不起訴処分に。

示談が成立した結果、不起訴処分を得ることができました。

弁護士からのコメント

示談交渉の初期の段階においては、被害者の方の被害感情が非常に強い場合があります。
もちろん、被害を受けられているのですから、被害感情が強いのはもっともですが、何に対して怒りを感じているか、何を要望しているかなど、弁護人として真摯に耳を傾け、それを少しずつ解消していくこと、そして示談成立につなげていくことを心がけています。