勤務先の女子トイレへのぞき目的で侵入、余罪多数
[事例 45] その他 その他
性別 | 男性 | 相談に至った 経緯 |
・冤罪を証明したい ・示談したい ・起訴された・釈放してほしい |
|
---|---|---|---|---|
年齢 | 30代 | |||
職業 | 会社員 | |||
罪名 | 軽犯罪法違反、建造物侵入 | |||
弁護活動の結果 | 略式罰金 |
背景
Aさんが、勤務先の女子トイレに侵入して、覗こうとしたという事案です。本件事件の特殊性としては、警察に認知された上記以外にも、Aさんは同種の事件を複数件行っていました。そこで、警察側から、色々尋ねられており、一部については正直に話しましたが、身に覚えのない件まで徹底的に尋問されて、逮捕されるのではないかと精神的に参っていました。
弁護士対応 - 示談交渉、尋問にのぞむにあたっての注意点をアドバイスした。
警察に検挙された女子トイレの覗きについては、謝罪文を作成のうえ、示談を試みましたが、被害者側が頑なに応じなかったため、示談を成立させられませんでした。
一方、上で述べたとおり、Aさんは同種の犯罪を複数行っていましたが、身に覚えのない件についても尋問されていました。そこで、私たちは尋問にのぞむにあたっての注意点をアドバイスしました。その甲斐もあり、Aさんは落ち着いて捜査に応じることができました。
結果 - 逮捕を回避、略式罰金にて終了。
Aさんの逮捕を防ぎ、最終的には略式罰金にて終了させることができました。
警察の呼び出しの前には、出来るだけAさんと打ち合わせを行い、身に覚えのないことについては認めないこと、絶対に逃げないことをアドバイスした結果、複数の立件を防ぐことができました。
また、在宅捜査の意見書を作成したことで、逮捕も防ぐことができました。
もし、複数立件されていたら、恐らく正式裁判は避けられなかったと思われます。