勤務先の女子トイレにて盗撮→被害者との示談成立、不起訴処分
[事例 22] 性・風俗事件 盗撮
性別 | 男性 | 相談に至った 経緯 |
・前科をつけたくない・不起訴にしてほしい ・示談したい |
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年齢 | 30代 | |||
職業 | 会社員 | |||
罪名 | 軽犯罪法違反 | |||
弁護活動の結果 | 不起訴 |
背景
Aさんは、勤務先の女子トイレ内で、隣の個室に入ってきた被害者を盗撮してしまいました。Aさんは、トイレ個室上部の壁があいている部分からタブレット端末を差入れて撮影していたため、被害者に見つかり、警備員室に連れて行かれ、その後警察の取調べを受けましたが、逮捕はされませんでした。
勤務先での出来事だったため、Aさんとしては穏便に解決したいということで、ご依頼いただきました。
弁護士対応 - 被害者との示談交渉
依頼者に前科前歴はなく、不起訴処分を獲得するために被害者との示談交渉を行いました。
通常、示談交渉においては、金額交渉などで、何度か被害者の方とやり取りすることが多いのですが、今回は何度もやり取りすることなく、本件について許していただく旨の示談を早期に締結させることができました。
結果 - 示談成立、不起訴処分に。
早期の示談成立を検察官に主張したことで、不起訴処分を獲得した。
今回は、身柄拘束をされている事件ではないので、厳格な時間制限はありませんでした。
しかし、Aさんと被害者の方の双方が早期の解決を望んでいましたので、早期解決を心がけ、実際にその通りの結果を得ることができました。