酔った状態で交際相手に暴力をふるってしまった

[事例 34] 暴力事件 傷害、傷害致死
性別 男性 相談に至った
経緯
・前科をつけたくない・不起訴にしてほしい
・示談したい
年齢 20代
職業 無職
罪名 傷害
弁護活動の結果 不起訴

背景

Aさんはお酒に酔った状態で、交際相手である女性に暴行をふるってしまいました。
Aさんはその場で警察に連れていかれましたが、当日のうちに釈放され、Aさんご本人から泉総合にご相談いただきました。

弁護士対応 - Aさんの経済状況を考慮して、出来るだけ低い金額での示談交渉を進めた。

Aさんは無職で収入がなく、資力が乏しい状態であったため、示談金をできるだけ低額で済ませる必要がありました。
実際に被害者女性に連絡したところ、交際相手ということもあってか、あまりAさんに対して怒っていない様子であったため、Aさんと事前に打ち合わせていた最初の提示額より低い額を提案し、了承いただくことができました。

結果 - 示談成立、不起訴処分を獲得。

示談後、不起訴処分となり、前科がつかないで済みました。

弁護士からのコメント

示談金が低額で済んだケースです。示談金に相場というものはあるようでなく、お相手の「いくらで許してくれるか」というお気持ちによって変わります。今回は低額で被害者に許していただくことができましたが、事案によっては高額な示談金を要求されることもあります。
一度示談してしまうと取り消すことはできません。示談する前に、まずは弁護士にご相談されることをおすすめします。