同級生に対して暴行しケガを負わせ逮捕、勾留→早期の身柄解放で留年を防ぎ、事件も不起訴処分

[事例 40] 暴力事件 傷害、傷害致死
性別 男性相談に至った
経緯
・家族が逮捕された
・前科をつけたくない・不起訴にしてほしい
・会社や学校に知られたくない
・示談したい
年齢 20代
職業 学生
罪名傷害
弁護活動の結果不起訴

背景

大学生であるAさんが、友人と二人で同級生に対して殴る蹴るの暴行を加え、全治3週間のケガを負わせてしまい、すぐに逮捕・勾留されてしまったという事件です。

弁護士対応 - 勾留延長を回避すべく、何度も被害者との示談交渉を重ねた。

Aさんは逮捕・勾留されてしまいましたが、実は大学の単位の関係で勾留延長までされてしまうと、留年が決定してしまうという危機的な状況でした。ですから、一刻も早く示談を成立させ、何としてでも勾留延長を阻止する必要がありました。
しかし、被害者がAさんから受けたとされる暴行の内容と、Aさんが主張する暴行の内容には、大きな食い違いがあったため、なかなか示談交渉は進みませんでした。そこで、Aさんに、自分がしてしまった暴行の内容を詳細に謝罪文に書かせて、被害者のもとにそれを持参しました。
その後も、弁護人が何度も被害者のもとに通い、Aさんの深い反省の意を伝えたことで、何とか示談を勾留延長前に成立させることができました。

結果 - 勾留延長阻止に成功、不起訴処分も獲得。

この示談書と留年してしまうかもしれないという事情を意見書として検察官・裁判官に提出することで、勾留延長も阻止ですることができました。また、処分自体も不起訴で終了となりました。

弁護士からのコメント

Aさんと被害者で言い分が食い違う中、早急に示談をまとめなければならないという時間的にも内容的にも、シビアな示談交渉でした。被害者に最大限誠意を見せることでこの問題を解決しようと考え、頻繁に被害者のもとに通い、説明・謝罪を尽くしたことが功を奏したと思われます。