通勤途中に痴漢で身柄拘束→2日後には釈放、不起訴処分

[事例 123] 性・風俗事件 痴漢
性別 男性 相談に至った
経緯
・家族が逮捕された
年齢 20代
職業 会社員
罪名 迷惑行為防止条例違反(痴漢)
弁護活動の結果 不起訴

背景

その日の朝、通勤途中であったAさんからAさんの父親に「身に覚えのない痴漢で警察に連れていかれそうになっている。」との連絡がありました。その連絡を受けたAさんの父親は、刑事弁護を依頼するため、当事務所を訪れました。

弁護士対応 - 検察官に意見者を提出、釈放

依頼を受けた時点でAさんは逮捕されていました。
早速、Aさんに面会に行き、ぞの日の状況を伺いました。Aさんによると、痴漢はしていないとのことでしたので、取り調べに対するアドバイスをしました。
翌日、検察官に勾留しないよう求める意見書を提出いたしました。その意見書は功を奏さなかったものの、翌日裁判官に勾留決定しないよう求める意見書を出し、直接話もしたところ、勾留決定はされず、逮捕から2日後には釈放となりました。

結果 - 不起訴処分となった

最終的には、不起訴処分となりました。

弁護士からのコメント

逮捕されたのが金曜日でしたので、日曜日には釈放されるよう、早期釈放に向けて動き出しました。
依頼を受けたその日のうちに、Aさんと面会し事情を聞いて意見書を作成するなど、速やかに活動できるよう気を付けました。
刑事手続きは速やかに進んでいきますので、刑事事件については、早期にご相談いただいた方が弁護士も活動できることが多いです。