酔って電車内で痴漢してしまった
[事例 7] 性・風俗事件 痴漢
性別 | 男性 | 相談に至った 経緯 |
・前科をつけたくない・不起訴にしてほしい ・示談したい |
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年齢 | 20代 | |||
職業 | 会社員 | |||
罪名 | 迷惑防止条例違反 | |||
弁護活動の結果 | 不起訴 |
背景
Aさんは、お酒が少し入っていたこともあって、電車内で横に座る女性の脚を触ってしまい。女性や乗客により、鉄道警察に連れていかれました。Aさんは、鉄道警察から解放されたものの、捜査への対応と示談のために当事務所に相談に訪れました。
弁護士対応 - 被害者と何度もお会いして、Aさんの反省の気持ちを理解してもらった。
さっそく、警察を通して、被害者の連絡先の確認が可能か問い合わせたところ、被害者の了承が得られたため、弁護士から被害者に示談のお願いのご連絡をしました。被害者は、本人が本当に反省をしているかを非常に気にされていました。被害者と何度も直接お会いしたり、電話でご連絡をし、本人作成の謝罪文をお渡ししたうえで、本人が大変反省していることを伝えました。
結果 - 示談成立、不起訴処分を獲得。
結果、被害者の理解が得られ、無事に示談が成立しました。
検察官による処分も不起訴となり、前科が残ることなく、事件が終結しました。
被害者には、事件を起こした人が本当に反省をし、今後同じような被害に遭う方が現れないか大変気にされる方もいらっしゃいます。被害者と示談をするにも、まず、反省と謝罪の気持ちをお伝えすることが必要です。もっとも、事件の当事者どうしでは、直接の連絡ができないことが多いですし、警察を通してその気持ちをお伝えすることにも限界があります。そのため、信頼できる弁護士に依頼をし、まず、被害者にご自身の気持ちを伝えて、被害者に示談をすることに納得してもらう必要があるでしょう。