書店で万引きして転売を繰り返し、逮捕され起訴→被害店舗との示談成功により、公判を回避、罰金で終了

[事例 56] 財産事件 窃盗
性別 男性相談に至った
経緯
・示談したい
・起訴された・釈放してほしい
・接見・差入れしたい
年齢 30代
職業 会社員
罪名窃盗
弁護活動の結果略式罰金

背景

Aさんは大型書店で何度も書籍を万引きしており、これを転売してお金を得ていました。しかし店側の対策で発覚し逮捕されました。
Aさんが逮捕されたことを心配したご家族から泉総合にご相談がありました。

弁護士対応 - 被害店舗との示談交渉、意見書・謝罪文を検察官に提出

(1)店から非常に多くの書籍が盗まれていたこと、(2)これらを転売して利益を得ていたこと、この2つの事情を考慮され「悪質な事件である」と検察官から指摘され、「正式起訴(公の法廷で審理をする形)を考えている」とも言われました。
そこで私たちは、できるかぎり処分を軽くすべく、被害店舗に謝罪したうえで何度も被害弁償の交渉をしました。結果的に被害弁償を受け取っていただき、示談することができました。
また、毎日のように検察官へ連絡をとり、Aさんにとって処分が軽くなるよう説得するなどして、正式起訴にならないように弁護活動を継続しました。さらに、Aさんにとって有利な事情をまとめた意見書、およびAさんの謝罪文を検察官に提出するなど、徹底して検察官に対して軽い処分を求めました。

結果 - 略式起訴による罰金で終了。

示談等の活動が功を奏し、略式起訴(公の法廷で審理しない形)という形で、罰金で終わりました。前科はついてしまいましたが、起訴後に身柄が長期にわたって拘束されることはなく、Aさんにとって有利な形で終わったと言えます。

弁護士からのコメント

お店での万引きは、被害額が大きい場合や余罪が複数ある場合は逮捕・勾留のうえ、厳しい処分が見込まれます。
今回も当初から検察官は、処分に対して厳しい意向を持っていましたが、結果的に罰金の処分になりました。もし正式裁判ですと、保釈手続や公判手続とAさんの負担は増すばかりでした。ご家族が捕まってしまった場合、まずは弁護士にご相談することをおすすめします。