痴漢で検挙され在宅事件になりました。示談金をできるだけ低額に抑えることはできますか？

自白事件において、被害者から示談を取り付けることが弁護活動の中心をなすといっても過言ではありません。起訴前の刑事弁護活動において、示談を取り付けることで不起訴処分を取り付けることができます。
しかし、示談できたからと言って常に不起訴処分になるわけではありません。
示談金が０円の場合や、示談金額が低すぎると判断された場合、示談が成立していてもなお、略式罰金を科そうとする検察官もいます。
可能なかぎり示談金を低額にしつつ、不起訴が得られるよう、経験ある弁護士の判断を求める必要があります。