否認していた場合、保釈されるのは難しいですか？

一般的に自白している場合に比べ、否認している場合の方が保釈は難しくなります。
なぜなら、「否認しているので、証拠隠滅を図るかもしれない。だから保釈を認めるのはリスクがある」といった心理的なハードルが裁判官に生まれるためです。
しかし、否認しているからといって必ずしも保釈が認められない、というわけではありません。
「否認していたとしても証拠隠滅を図るリスクはない」という点を裁判官に納得してもらえれば、保釈してもらえます。いかにして、裁判官の心理的なハードルを下げられるか、泉総合では常にそこを念頭に置きながら弁護活動を進めていきます。