「身近な法律の疑問」のコラム一覧
- [公開日]2018年5月11日[更新日]2019年6月12日
2018年6月施行の日本型司法取引-メリット・デメリット・課題を解説
【この記事を読んでわかる事】 2018(平成30)年6月1日から施行される司法取引とはどんな制度? 司法取引制度が導入されることで刑事事件はどう変わるのか? 日…
- [公開日]2017年11月21日[更新日]2019年6月12日
日本の刑事裁判の起訴後有罪率99.9%は本当か?検察の捜査力について
有罪率が極めて高いことは、我が国の刑事裁判の大きな特徴です。最近の統計によれば、第1審における有罪率は、有罪・無罪の人員を対比する算定方法によりますと、約99.…
- [公開日]2018年4月21日[更新日]2019年6月12日
1.はじめに:110年ぶりの刑法改正 刑法の性犯罪規定を改正し、厳罰化するための刑法改正案が、平成29年6月8日、衆議院本会議で修正可決され、平成29年6月16…
- [公開日]2017年11月17日[更新日]2019年6月12日
ニュースなどで、よく「弁護人が被告人の精神鑑定を要求した」と流れることがあります。 精神に障害が認められると、場合によっては、「心神喪失(しんしんそうしつ)」が…
- [公開日]2018年3月26日[更新日]2019年6月12日
給与(賃金)・あるいは残業代を未払いのままにしておくことは犯罪です。 使用者(経営者)の方がこれを放置しておくと、労働者によって、労働基準監督署に対して使用者の…
- [公開日]2018年8月29日[更新日]2019年6月12日
日本における死刑制度 | 執行手続や適用犯罪、廃止論などについて
2018(平成30)年7月、オウム真理教事件の死刑囚13人の死刑執行が相次いで行われ、大きなニュースとなりました。 今回のニュースで、改めて死刑制度について関心…
- [公開日]2018年6月21日[更新日]2019年6月12日
護身用スプレーを持っていて捕まった!所持する上での「正当な理由」
近年、どこで犯罪に巻き込まれるか分からず、男性も護身用の催涙スプレーを持ち歩いていることがあります。 警察の職務質問を受けたとき、護身用などで持っていた催涙スプ…
- [公開日]2018年1月18日[更新日]2019年6月12日
犯罪には国境がないといわれて久しく、近年は、国際的な交通網や通信網の発達、特にインターネットの急速な普及に伴い、種々の国際犯罪が敢行されるようになっています。 …
- [公開日]2018年3月13日[更新日]2019年6月12日
主文後回しの意味。死刑・無期懲役・無罪・執行猶予判決の重要性
テレビの報道などで「主文後回しです」とキャスターが述べている速報を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。 重大犯罪の判決言い渡しの際には、裁判官が判決…